桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ「何とも言えない気持ちです」

2019年01月17日 (木) 20:58

 昨日、横綱稀勢の里が引退を表明した。残念だったが、これまでの成績を見ると仕方がないのかなとも思う。怪我さえなければ、あるいは、あの時無理をして出場しなければ、もっと活躍できたであろうと考えると、何とも言えない気持ちになる。本当にお疲れ様でした。

 今場所の相撲を見ていると、腰が高く、下半身が軽い感じがした。四股を踏んでも、怪我の影響なのだろうか。重心が十分下がっていないように感じた。スポーツには怪我が付き物。特に相撲のような格闘技はなおさらである。

 年六場所だと十分に治療できる期間が短すぎるという指摘もある。また、本場所の合間には巡業が入っており、休む暇がない。多くの力士があちらこちらにサポーターを巻いている。怪我をして休む際の救済措置を設けないと、力士としての力を十分発揮できないだけではなく、力士としての寿命を短くしてしまうのではないだろうか。

 話は変わるが、日曜日と月曜日、風邪をひいて、家で寝ていた。新年会もあり、さらに二次会、三次会にお付き合いしていたら、具合が悪くなってしまった。以前とは違って無理はきかなくなっていることを自覚しなければ。

 インフルエンザが猛威をふるっています。罹患しないようにご注意いただきたいと思います。


参議院議員・医師 桜井 充


 


【秘書のつぶやき】
 桜井充事務所です。
 ダボス会議などを開催しているシンクタンク、世界経済フォーラムが、2019年版のグローバルリスクレポートを発表しました。レポートは今後10年間に発生する可能性が高いリスクについて、1位・異常気象現象、2位・気候変動の緩和・適応の失敗、3位・大規模な自然災害であると分析しています。上位3位を環境リスクが占めることになった背景には、地球温暖化の深刻化があるのでしょう、欧州各地での水不足や米カリフォルニア州での山火事、アジアでの多数の台風被害など、昨年だけでも世界各地で自然が猛威を振るったことが思い返されます。
 環境リスクへの備えは世界各国の協調があってこそですが、米仏大統領不在のダボス会議でどこまでの議論が行われるのか、注目してまいりたいと思います。(庄子真央)