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2017年03月23日 (木) 19:08

桜井充メルマガ:「犠牲者は官僚」

◇犠牲者は官僚
 
今日は森友学園の籠池理事長の証人喚問が行われている。これから葬儀のために福島に行かなければならないので、残念ながら全てを見る事はできない。ここまでの証人喚問で驚いたことは、安倍昭恵夫人にお付きの人がいて、それが官僚かもしれないという事である。
 
昭恵夫人が要望を受けて、何とかしてあげて欲しいと言われれば、官僚は動かざるを得ない。昭恵夫人がもし普通の人であれば、何の影響力もない。しかし、総理夫人であり、そこに官僚がお付きとしていたのであれば、話はまったく違う。
 
安倍政権になってから、政治的関与で政策が歪められてきたことが随分ある。昨日の農水委員会で追及したことだが、国家戦略特区を使って、これまで認可が下りなかった、医学部や獣医学部の新設がこれに当たる。
 
認可してこなかったことに対して、それなりの苦しい理屈をつけて、制度を歪める事が官僚の仕事でもある。国際医療福祉大学の許認可に対して、拒否し続けた文部官僚は、とある大学に左遷された。こうなれば官僚は抵抗できない。
 
森友学園の問題でも理財局長が答弁に立たされているが、本来であれば、このことを命じた政治家が答弁に立つべきだが、矢面に立たされるのは、いつも官僚である。本当にお気の毒としか言いようがない。この件に関わった政治家を追及していかなければならない。
 
最後に、岡崎トミ子元参議院議員が逝去されました。衷心より哀悼の誠を捧げたいと思います。私がこうして国会議員として活動させて頂いているのも、岡崎さんのおかげです。私が候補者になった時も、岡崎さんだけが私を推してくださって、全力で応援して下さいました。
 
とある議員が、自分が育てたと公言されていますが、事実はまったく違います。当時党本部からも私で大丈夫かと言われたのですが、必ず勝たせますと言って候補者にしてくださいました。本当に岡崎さんには感謝しております。
 
73歳、まだまだ若く、やり残したことも随分あると思います。岡崎さんの分まで、これからも一生懸命頑張っていきたいと思います。合掌。
 
 
 
参議院議員・医師 桜井充
 
 
 
【秘書のつぶやき】
桜井充秘書庄子です。
森友学園理事長の籠池氏の証人喚問が行われました。各所で報じられている通り、籠池氏の主張は政府側の見解と食い違う点もあり、真実が明らかになったわけではありません。財務局がどんな判断をし、どういった交渉がなされたのか、明日の迫田元理財局長と武内元近畿財務局長の参考人招致を注視したいと思います。
ところで「国有地の不当な安値での払い下げ」というと、歴史の教科書にもなじみ深い「開拓使官有物払い下げ事件」が思い起こされます。明治14年、北海道開拓使長官の黒田清隆が開拓使の廃止にあたり、1400万円以上を投じた北海道での事業を僅か39万円ほどで関西貿易社に払い下げることを決定しました。世論の批判によって払い下げは中止となりましたが、森友問題とよく似た構図であることは非常に興味深いです。(庄子真央)