桜井充メールマガジン

仙台市議選が行われ、7月30日が投票日だった。市議選はもともと、4月の統一地方選挙の時に行われていたのだが、東日本大震災が発生した平成23年には、とてもではないが4月に選挙などできる状況ではなく、7月に延期された。このときの影響で、以降7月に行われるようになっている。
 
今回は維新の党、参政党、れいわ新撰組のような新しい政党が候補者を擁立した。仙台市は5つの選挙区に分けられているが、維新の党は全ての選挙区で当選を果たし、参政党も宮城野区で議席を確保した。
 
　一方で、自民党は議長経験者を含む現職3人が落選、立憲民主党も議席を減らし、誰しもが「落ちるわけがない」と考えていた議員が落選した。この結果は、既存政党に対する批判であり、真摯に反省しなければならないと感じている。
 
また、若い人が上位で当選しており、これは、若い力に仙台市を変えてほしいという市民の皆さまの意思の表れであるように思う。市議選に続き、10月には宮城県議会議員選挙が予定されているが、今回の結果を踏まえて向き合っていきたいと考えている。