事務局ブログ

桜井充メルマガ「​不正を許さない」

2019年06月21日 (金) 15:33
◇不正を許さない
 
18日、山形沖を震源地とする大きな地震が起きた。震災により被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。一日も早く復旧できるように努めてまいります。
 
久しぶりに議員立法を国会に提出した。内容は国家戦略特区に関して。毎日新聞のスクープにより発覚した案件だが、WGのメンバーである原英史氏の行為は明らかに利害の抵触にあたるのだが、それを取り締まる法律がない。そこで、法案を作成し、参議院に提出した。
 
原氏は特区ビズという会社を経営していた。その中で、提案実績として真珠に関わる漁業権の民間への規制緩和を挙げているが、彼は国家戦略特区のWGのメンバーとして規制を緩和し、コンサル料を受け取っていたのである。明らかに利害の抵触にあたる。
 
アメリカでは、この利害の抵触に関してはかなり厳しい。今月18日、国防長官への起用を決めていたシャナハン長官代行だが、指名を辞退したことをトランプ大統領が明らかにした。
 
理由の一つは、彼は以前に国防副長官に就任したが、古巣のボーイング社への便宜供与疑惑が浮上したからである。内部調査では倫理規定違反はなかったと認められたが、今回議会での承認が得られそうにないので、辞退することになった。
 
我が国では、この利害の抵触に関する法整備が十分ではない。そのために、竹中平蔵氏のように人材派遣会社の会長であるにもかかわらず、大学の教授と言う肩書を使って重要政策会議の民間有識者議員に名を連ね、利益誘導を行ってきている。このような悪行を取り締まれるように、努力していきたいと思う。
 
 
 
参議院議員・医師 桜井充
 
 
 
 
 
 
【秘書のつぶやき】
桜井充秘書庄子です。
世界の資産や富裕層の数などに関する調査はいくつかありますが、そのうちの一つ、クレディ・スイス社が公表しているグローバル・ウェルス・レポートによると、日本には280万人のミリオネア層、つまり100万米ドル(約1億1千万円)以上の資産を有する成人がいると示されています。前年調査から9.4万人増加しており、米国、中国に続いて世界第3位の人数です。
一方、金融広報中央委員会による世論調査では、国内の単身者の約4割が金融資産を持たない貯蓄ゼロ世帯であることが明らかになっています。貯蓄のない、あったとしても少額である人々と、巨額の資産を有する人々の差をどのように埋めていくのか、政治の基本ではありますが、改めて立ち返って考えてみたいと思います。(庄子真央)