ご挨拶 Greetings

桜井 充

  立ち上がろう、夢あきらめないで

 「政治離れ」と言われて久しくなりますが、私は「政治離れ」ではなく、「政治家離れ」だと感じています。何故なら、国民の皆さんと話をしていると、皆さんは政治に対して決して興味がないわけ ではなく、誰が政治家になっても同じだと、政治家に対してあきらめている方が多いからです。

 私は国会議員になる前、官僚政治がだめだと思っていました。 今もその気持ちに変わりはありませんが、原因は違っています。 それは、官僚組織そのものに問題点はあるものの、それより大きな問題は、官僚を使いきれていない政治家に原因があることが分かったからです。官僚は極めて優秀で、良く勉強しています。霞ヶ関に行くと夜遅くまで電気がついています。その官僚に欠けていることは何でしょうか。それは、本当の現場、庶民の生活が十分分かっていないということです。

 本来、この点をきちんと把握し、法律を作っていく、そして、行政できちんと実行されているのかチェックするのが国会議員の役割です。しかし、国会議員がその役割を十分に果たしていません。ですから、官僚主導の政治になり、私たち市民の声が国政に反映されないのです。

 政治が変わらなければ、私たちの生活は変わりません。政治を変えるためには政治家を変える必要があると感じています。そして、重要なことは、政治家を変えることができるのは国民の皆さんの一票一票の力だということです。

 私が実行している政治は、国民の皆さんとともに協力していきながら、国の制度を変えていくというものです。一つ例にあげると、私が中心になって、現在の金融行政を変えていくための法律「金融アセスメント法」を作成しました。最初は党内でも、あまり重要視されていなかった法律ですが、この法律案の提案者である、立教大学の山口義行教授や中小企業の皆さんと協力し、結果的には、2003年に報告されたリレーションシップ・バンキングの構想の中にこの趣旨が盛り込まれました。

 「立ち上がろう、夢あきらめないで」、これは私の前回の選挙のキャッチフレーズです。この思いは今も変わりません。政治は、 国会議員や官僚だけで行われるものではありません。あきらめていては何も生まれない、黙っていては何も変わりません。私は皆さんと一緒になって、日本の政治のあり方を変えて行きたいと考えています。