桜井充メールマガジン

国民民主党と立憲民主党の合流は先送りされた。玉木代表が決断しきれなかったため、このような結果になったのだろうと思う。
 
国民民主党の中には、早期の合流を望む議員、合流反対の議員、そして合流には反対だが、次の選挙は野党統一候補として戦わなければならない議員が混在している。支援団体や選挙区、重要とする政策など、各人が異なる事情を抱えているため、当然思惑もバラバラであり、全員が納得できるシナリオはないのだと思う。
 
合流推進派から両議院総会の提案があり、開催することになったようだが、おそらく議論は平行線を辿るのではないだろうか。決着のつかない議論をいくら繰り返しても支持率は上がらない。離党した立場から言えることではないかもしれないが、外にいるから見えることもある。
 
バドミントンの桃田選手他数名が交通事故に遭った。幸い軽症で、３月には復帰できるという事だったが、移動手段には細心の注意を払って欲しいと思う。彼は金メダル候補の一人で、彼の活躍を期待している人も多い。私もその一人で、早期の回復を祈っている。
 
 
参議院議員・医師　桜井　充