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桜井充メルマガ「日本型民主主義国家」

2019年10月04日 (金) 13:25
◇日本型民主主義国家
 
新自由主義という考え方は、私たちを幸せにしたのだろうか。新自由主義は、8割が中産階級と言われていた時代、多くの人たちが幸せを感じていた中で、さらに幸せになれるからと言われ、しかもそれこそが世界標準であるかのように喧伝され、日本の経済対策として打ち出された。
 
この新自由主義が日本で提唱された当時、民主党の主流の考え方がこの新自由主義であった。私は当選したばかりで、勉強不足であったために、新自由主義は素晴らしいと感じていたが、勉強してみると、とても同意できる政策ではなかった。
 
私が予算委員会で、新自由主義の推奨者である竹中平蔵氏に詰め寄ると、民主党席から「この人は民主党の考えを代弁していない」というヤジが飛び、一方の他党から頑張れと応援されたこともあった。
 
新自由主義によって、利益を得た人もいたが、それはほんの一握りである。多くの人々の所得水準は大幅に低下した。このような考え方と決別しなければ、我が国の発展はないのだと思う。私は、新しい資本主義の考え方を確立しなければならない時期にあると考えている。
 
東京の一極集中により、地域の衰退は進んでいる。これは大きな問題で、地域社会が成り立たなくなってしまうからというだけではなく、東京のように人口が多く子育てをしにくい地域が少子化に拍車をかけてしまっているからである。
 
我が国の問題は、簡単に言えば、少子高齢化、賃金の格差、地域間格差に集約されるのだと思う。この問題の解決のために、新たなステージに立ちたいと思っている。きちんとした答えを出すことで、支援して頂いた皆様にご恩返しをさせていただきたいと考えている。
 
 
 
参議院議員・医師 桜井 充