桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ「​​全国行脚」

2019年06月28日 (金) 14:46
通常国会が閉会した。参議院では、月曜日に総理の問責決議案を、そして衆議院では火曜日に内閣不信任案を提出したが、いずれも否決された。内閣不信任案は総理が解散しそうにないという事が分かってからの提出となっており、迫力を欠くものとなった。
 
私は本会議の議事や国会内のルールを定める議員運営委員会に所属していた。もとより忙しい役職だが、立憲民主党が細かいことで反対したり、議論を先延ばしにしたりするので、無駄な時間が多く、拘束時間がより長くなっていた。
 
もう一つ所属していた法務委員会は法案の数が多く、おまけに国民民主党の委員は私一人だったので、毎回質問に立たなければならず、本当に忙しかった。ただ、親子関係に関する法案が多かったので、勉強になったし、考えさせられることも多かった。
 
閉会後は選挙一色である。私は参議院国民民主党の選対の本部長になったので、全国を歩くことになった。第一声も福岡に行くことになり、宮城にばかりはいられないと思う。
 
今回の選挙は我が党としても本当に大事な選挙である。とにかく一人でも多くの候補者を当選させられるように努力していきたいと考えている。閉会しても忙しくなりそうです。
 
 
 
参議院議員・医師 桜井 充
 
 
 
 
【秘書のつぶやき】
桜井充秘書庄子です。予算委員会の開会要求がついに果たされないまま、国会が閉会しました。今回の開会要求は、閣僚の失言が相次いだことを受け、安倍内閣の政治姿勢を質すために4月12日に提出されたものであり、その後も外交、貿易、年金などの議題が積み上がっていましたが、開会要求に応じず、不都合な問題には真正面から受け答えしないという政府の姿勢を崩すことはできませんでした。熟議の府である参議院としてこうした姿勢を許していいとは思いませんが、安倍一強といわれる中でそれがまかり通ってしまっているのも事実です。国会を健全に機能させるためにも、いよいよ始まる参議院選挙にしっかりと臨みたいと思います。(庄子真央)