桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ「楽しみながら働いています」

2018年12月21日 (金) 11:07
 国会が終わってからも忙しい日々が続いている。先週は毎日忘年会だった。今週は、月曜日には日本薬業政治連盟宮城県支部で講演。人口問題と、先日出版した心療内科医としての本、『新・破れない殻』について。うれしいことに、今までで一番面白かったという声もいただいた。
 
 火曜日は朝から客員教授を勤めている地元の聖和短大で、キャリア学科と、保育学科の学生さんたちに講義を行った。どちらの学生さんも熱心に聞いてくれた。本当に有り難いことだ。
 
終わって直ぐに、地元のFM太白でラジオ番組の収録を行った。ゲストには東北楽天ゴールデンイーグルス統括本部長の安部井寛さんをお迎えし、来年は優勝目指して頑張るという強い決意を伺った。
 
 その後東京に移動して取材を受け、夜は元議員の叙勲のお祝いに出席した後、楽天の選手のカウンセリング。色々と話をしていくと、首が痛いというので、操体法という治療を行ったところ、すぐに効果が出たと驚いていた。来シーズンどんなピッチングを見せてくれるか楽しみである。
 
 昨晩はベンチャー企業の社長さんたちと、30人くらいで忘年会だった。やる気ある若手の経営者が集う会で、毎月定例のように参加している。私からアドバイスをすることもあり、企業と企業の橋渡しのようなこともしている。こうした方々とざっくばらんに話ができる機会は貴重で、とても面白い。
 
 政治家としての日程ではないものも多いのだが、こうした仕事は変化があり、結果が目に見えるので、楽しんでやっている。元秘書の仙台市議会議員から「本当に楽しそうに仕事をしていますね。」と言われたが、本業を離れた部分だからこそ、楽しい仕事を進んでやっていると言った方が正解かもしれない。自分の力が役に立つのであれば、皆さんのために貢献していきたいと考えている。
 
 
参議院議員・医師 桜井 充

【秘書のつぶやき】
桜井充秘書庄子です。
桜井が11月26日の予算委員会で問題があるとして指摘した妊婦加算の凍結が、中医協で了承されました。「妊婦や胎児に配慮した丁寧な診療」を推進する意図は否定されるものではありませんが、その費用を誰が負担するべきなのか、再度の議論が必要です。
 先日の朝日新聞の投書欄に、冬季の北海道に限って認められる「療養担当手当」についての意見がありました。なにかというと病院暖房費だそうで、どうしても点数を付けるというならば、暖房費なら暖房費と明記して・・・ともっともなご指摘です。診療報酬は一般に分かりにくく、診療明細書を見てもなにに対して、なぜこの点数がつくのか疑問に思うことも多いもの。受診者側が医療機関への支払いに納得感を持てるようにするためにも、分かりやすさを追求する余地は十分あるのではないかと思います。(庄子真央)