桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ「改ざん内閣」

2018年03月15日 (木) 18:08

 これまでも、安倍総理ほどひどい総理大臣はいないと感じていた。例えば、憲法の解釈は変える、自分に歯向かう人は抹消しようとする、自分のお友達だけを優遇する等、具体的な例を挙げたらきりがない。
 
そして今度は公文書の改ざんである。佐川元理財局長だけの責任にしようとしているが、森友学園を優遇しようとしたのは、安倍総理の奥さんである。自分の奥さんがやったことに関して、官僚に責任を転嫁する、最悪の行為である。
 
 しかも、自分の奥さんが関与している文書は出さず、しかも出した文書は改ざんしている。改ざんしているのは、森友学園の案件だけではなく、加計学園の案件もである。行政文書を何だと思っているのだろうか。
 
 公文書管理法の第一条に「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るものであることにかんがみ」とある。
 
公文書は国民の財産である。国民の財産を改ざんする、このような人が総理であって良いはずがない。安倍政権を倒す最大のチャンスが訪れた。国民の皆さんと一緒に戦っていきたいと考えている。
 
 
参議院議員・医師 桜井 充
 
 
 
 
 
【秘書のつぶやき】
桜井充秘書庄子です。
森友学園に関わる公文書改ざんの問題により、国会は不正常な状態が続いています。裁量労働制を巡るデータの改ざん、昨年から続く加計学園に連なる文書の問題も根を同じくする問題であり、ここにきて現政権が溜め込んでいた膿が一気に表に出てきたという感があります。
とはいえ、日々情報が更新され、なにか大変なことが起きているという実感はあっても、問題の詳細まで把握しきれていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。以下簡単に時系列にまとめましたので、ご参考にして頂けますと幸いです。
 
--森友学園 公文書改ざんの公表に関する時系列---
2018年3月
2日(金) 朝日新聞一面にて第一報「森友文書、書き換えの疑い」
5日(月) 財務省が文書の再調査を表明
国交省から官房副長官に文書の改ざんの可能性を報告
6日(火) 官房長官に文書改ざんの可能性が報告される
8日(木)  財務省が国会に改ざん「後」文書を提出
毎日新聞夕刊にて、朝日が報じた文書とは別の文書に「本件の特殊性」などの文言が残っていることを指摘
9日(金) 近畿財務局職員の自殺が明らかになる
佐川国税庁長官辞任
10日(土) 財務省が文書改ざんを認めるとの報道
11日(日) 総理大臣、財務大臣が文書の改ざんについて報告を受ける
12日(月) 財務省、改ざん「前」文書を国会に提示
 
文書の改ざんはもちろんのこと、国交省から早期に指摘されていたにもかかわらず国会に改ざん後の文書が提出された点、官房長官が書き換えを把握していながらも総理や財務大臣に共有されていなかった点なども、それ自体が国家の根幹を揺るがす問題であると思います。(庄子真央)
 
 
【街頭演説に参加いたします!】
 
3月16日(金)16:30から、有楽町マリオン前で行われます「森友疑惑徹底解明・真の働き方改革を!」民進党街頭演説会に参加いたします!
 
 森友文書改ざん問題、働き方改革虚偽データ問題など、国民に事実を伝えない、民主主義の根幹を揺るがす安倍政権の姿勢に抗議し、国民の声を結集するため、民進党はこの週末から全国的な街頭活動を展開いたします。
 
そのキックオフとして、下記の通り、代表・幹事長出席の下、街頭演説会を開催いたします。
桜井も参加し、リレー演説をさせていただきます。皆さまぜひご参加ください!
 
日時:3月16日(金) 16:30~
場所:有楽町マリオン前