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2018年02月22日 (木) 18:20

桜井充メルマガ「​涙が出た」


羽生君の金メダルも小平さんの金メダルも感動したけれど、昨日の女子団体パシュートはもっと感動的だった。一人一人の力は、オランダの選手と比較すると格下かもしれないが、3人のというより、準決勝で戦った選手も含めれば、4人の力で勝ち取った金メダルだったからだ。それだけではない。指導者も含めて、関係者全員で勝ち取った勝利だと思う。本当におめでとうございます。
 
これは、リオオリンピックで、男子の400メートルリレーで銀メダルを獲得した時と似ている。何故ならば、一人一人のタイムでは見劣るかもしれないが、バトンのリレーを含めて、4人の選手のチームワークで勝ち取ったからだ。
 
日本チームの特徴は、ワンラインと言われる綺麗な隊列にある。空気抵抗を減らし、エネルギーの消耗を抑える。最後の1周のタイムにそれが如実に表れていて、28秒台の日本と30秒台のオランダの差が、そのままレース結果となって表れた。
 
この戦法を編み出したのは科学の力であり、それを実践するための技術を磨き、必要な体力をつけた。このトレーニングも科学に基づいたものであり、理論を構築し、それを実践することの重要性を証明した瞬間でもあった。
 
これまでの日本のスポーツの指導者と言えば、根性論を振りかざすというイメージがあったが、強いスポーツは違っているという事を教えてくれた。体罰が問題になっている大相撲の指導方法ももっと近代的にする必要があると思う。
 
今回のオリンピックほど、コーチの重要性を示した大会はなかったような気がする。一方、今の日本では、コーチがコーチ業として食べていける人たちはほんの一握りである。このような問題点を解決して、スポーツ選手の技量が上がり、選手たちの活躍にワクワクできるような政策を作っていきたいと思う。
 
オリンピックはあと数日、その後パラリンピックがある。選手の皆さん、頑張ってください!
 
 
 
参議院議員・医師 桜井 充
 


【秘書のつぶやき】
桜井充秘書庄子です。 
裁量労働制の問題で国会が大きく揺れています。議論の前提となるデータが、裁量労働制の導入に都合の良いように改ざんされていたことがほぼ確実であるなかで、現行の法案がそのままに提出されることが許されるでしょうか。
ところで、安倍総理はかつてこのような発言をされました。「私たちの法案の説明は全く正しいと思いますよ、私は総理大臣なんですから。」平成27年5月20日、安全保障法制に関する質疑における答弁ですが、このたびの裁量労働制に関する議論のなかで不適切だと明らかになったデータがはじめて政府から提示された時期が平成27年3月であることを考えると、薄ら寒いものを感じずにはいられません。
ちなみに、日経新聞が平成28年9月に国内主要企業経営者100人を対象に実施した選択式の調査によると、51%が安倍政権に期待する施策として裁量労働制を挙げています。誰のために、また何を目的として法律が作られようとしているのか、ぜひ皆さんにも注視していただきたいと思います。(庄子真央)