桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ「​出来ることに取り組んでいます」

2018年02月01日 (木) 19:51
最近あまりうまく行っていないので、落ち込むことが多い。自分の無力さを感じているということなのだと思う。党の会議はあるが、我が党がどこに進むのかわからず、結論を出しても簡単にひっくり返される。
 
政治家としての無力さを感じているのだが、こんな時だからこそ、改めて自分自身を見直している。医師から政治家に転身したのは、医師では助けることのできない人を助けられればという思いからである。国会での改革は進まないかもしれないが、他の仕事はできるはずである。そう思って、地域の活性化や中小企業支援等を行っている。
 
現在進行中の地域おこしは、松島に水陸両用の飛行機を誘致することである。仙台空港に到着したお客様をこの飛行機に乗せて、松島を上空から遊覧して頂き、松島湾内に着水し、松島湾内のホテルに宿泊して頂く。
 
そこで、地元の美味しい日本酒をふるまい、宮城の海の幸や山の幸をご賞味いただく。東北は原発の風評被害でインバウンドが増えていないが、このような企画があれば、来て頂けるようになるかもしれない。
 
さらに、最近多くの若手ベンチャー企業の社長さんと知り合う事が出来た。彼らは面白い技術を持っているのだが、それを使ってくださる人を探すのに苦労している。私のネットワークを使って紹介すれば、彼らの仕事が進むだけではなく、私の知り合いの企業も問題点を改善できる。
 
両社にとって、良い話である。このような取り組みはすぐに結果が出るから楽しいし、私一人の力で何とかなる。国会での仕事はなかなか思うようには進まないが、自分の力で解決できることに取り組んでいきたいと思っている。
 
 
参議院議員・医師 桜井 充
 
 
 
 
 
 
【秘書のつぶやき】
桜井充秘書庄子です。
アベノミクスが牽引役となり膨らんでいると言われる「不動産バブル」について調べてみました。国土交通省が国際指針に基づいて公表している不動産価格指数によると、平成29年9月におけるマンションの指数は137(平成22年の平均値を100とした場合)。戸建住宅の指数は直近で102.2であり、平成22年からの推移を見てもほぼ横ばいを保っている一方で、マンション価格指数のみが上昇しています。こうした状況は平成16年からのミニバブル期、そしてリーマンショックによる崩壊と重なって見えますが、当時とは違ってマンションデベロッパーの寡占化が進んでいることを根拠に、マンション価格が高止まりして需要が衰えても在庫が売り急がれず、当面高値圏に張り付いたままとの見方もあるようです。しかし、マンションの購買層である30代、40代の世帯が、この負担に耐えうるものでしょうか・・・。(庄子真央)