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2017年12月21日 (木) 23:38

桜井充メルマガ「少し前進」

昨日、民進党の両議院懇談会が開催された。執行部から、立憲民主党と希望の党に3党で会派を作ることの申し入れを行いたいので了解して欲しいという申し出があった。すんなり決まるのかと思ったが、異論続出であった。

その最大の理由は、前原前代表のトラウマである。どういう事かと言えば、総選挙前に前原代表から希望の党との合流が提案され、安はあったものの了解された。しかしその結果は皆さんご存じのとおり、悲惨なものとなってしまったからである。

その事があるので、会派を作るための交渉を進めたとしても、自分たちが望まない結果になるのでは、と心配している議員から意見が相次いだのである。その気持ちはよく分かるが、民進党が前に進まなければ、何も決められない民進党との印象を強くさせてしまうばかりである。

そこで、私からは交渉入りの条件として、交渉結果を両議院総会にかけ、皆さんで決定してはどうかという提案をさせて頂いた。その後も何人かの議員から意見が出され、議論は終局し、解散になったが、3時間に及ぶ議論の末の難産だった。

これまでの経緯を見れば、各々の議員の気持ちは分かる。希望から排除されたひと、そして一部の政策において考え方が違うというひと、しかし、それを乗り越えて行かなければ、大きな集団にはなり得ない。要するに、政権交代を行える政党に生まれ変わることは無理なのである。

どうすれば、安倍政権を倒せるのか、安倍政権を倒すためには何をするべきなのか、大局的立場に立って議論することが重要である。少しずつでも良い。党を前へ進めていきたいと考えている。

 

参議院議員・医師 桜井 充
 
 
【秘書のつぶやき】
トランプ政権が掲げる税制改正法案が可決され、法人税率が引き下げられることとなりました。減税規模は10年間で約1.5兆ドルに上るとのことですが、ぽっかり空いた財源の穴を埋める見通しは立っていないようです。共和党内からは、この穴を更に広げることはまかりならんと、低所得者層の子どもや母親に対するヘルスケア・プログラムへの予算付けの再認可を拒否する声があがっています。予算付けがなされなければ、低所得の家庭の子どもたち900万人が医療サービスを受けられなくなるおそれがあります。
 翻って日本を見れば、こちらでは生活保護費削減の議論が進んでいますが、政治の役割とは富めるものに厚い手当を行うことではなく、社会的に弱い立場に置かれた方へ手を差し伸べることであるはずです。(庄子真央)