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2017年10月26日 (木) 19:13

桜井充メルマガ:「逃げまくる総理」


衆議院選挙が終わった。公示の前の予想とは全く違って、自民党が圧勝し、立憲民主党が野党第一党になった。自民党が圧勝したのは、自民党に対する支持が高かったということではなく、野党が分裂したからである。
 
希望の党と民進党が合流した時には、希望の党に対する期待感が強かったが、小池代表の排除の論理や自民党と連立するような発言もあり、国民の皆さんからの支持率は大幅に低下した。一方、安倍総理に対する批判票の受け皿になったのは、立憲民主党であり、最後には野党第一党に躍進した。
 
問題は今後である。現在の民進党には参議院議員と、無所属で戦った衆議院議員しかいない。しかし、だからと言って、直ぐに希望の党や、立憲民主党と合流するということにもならないだろう。今は様子を見ることになるのだと思う。
 
議席を得ている私たち参議院議員や、今回の選挙で議席を得た人たちは良いのだが、希望の党に合流し、落選した前議員の人たちがたくさんいる。この人たちの処遇を考えるべきだと思うが、希望の党所属の議員であり、本当に気の毒だが、私たちは何もすることができない。
 
最後に、特別国会の後に臨時国会が開かれるものだと思っていた。ところが、特別国会を開いて、それでおしまいである。6月に通常国会が終了してから、来年の通常国会まで、国会が開会されないという異常事態に陥っている。
 
これは、安倍総理が森友学園や加計学園の問題を追及されたくないからである。このような問題から逃げ回っている人が総理で良いはずはない。選挙で退陣させることはできなかったが、国民無視の政治を続けている安倍総理を退陣に追い込めるように、加計学園問題の調査チームの会合を開き、追及していきたいと考えている。
 
 




参議院議員・医師 桜井 充
 
 
 
 
【秘書のつぶやき】
桜井充秘書庄子です
社会保障予算の議論が本格的に始まりました。財務省は医療と介護サービスの公定価格の減額を要求していますが、どちらについても根拠に乏しいように思います。特に介護サービス全体について「おおむね良好な経営状況」と判断しているとのことですが、介護事業の倒産件数は年々増加しており、今年は昨年の108件を上回る倒産が予測されています。そもそも、介護の現場で働く方々の賃金は非常に低く、人手不足が慢性化する一因となっています。介護職員の賃金は介護報酬によって、つまりは国の一存で決まるものであるにも関わらず、報酬の減額を目指すということでは、なんの問題解決にもなりません。安倍総理は介護離職ゼロに向けたサービスの整備の拡充、介護職員の賃金引上げに向けた努力を明言しておりますが、格差是正に本気で取り組む気持ちが見えてこないことが残念です。(庄子真央)