桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ「​安倍政権を終わらせる」

2017年10月12日 (木) 17:48
火曜日から衆議院選挙が始まりました。公職選挙法上、メールの場合内容の規制を伴うために、今週と来週分に関しては、メルマガ配信はせず、フェイスブック等に掲載することにいたしました。ご了承いただきたいと存じます。
 
さて、宮城県の民進党は各候補者バラバラの立場で、この選挙戦を戦うことになりました。宮城一区の岡本あき子候補は立憲民主党、二区の鎌田さゆり候補は無所属、三区のいちじょう芳弘候補は希望の党、四区の坂東たけひこ候補は希望の党、そして五区の安住淳候補は無所属というように、みんな違っています。
 
先日から宮城県連の代表になった私としては、苦渋の決断でしたが、政界再編の流れの中で、仕方がないと受け止めざるを得ませんでした。しかし、候補者の立場は違っていますが、宮城県連として、五人の候補者を全力で応援することにしています。宮城県の各選挙区に知り合いの方がいらっしゃれば、是非お声がけいただければ幸いです。
 
今回の選挙では、新しい政党ができたように様々な動きがありましたが、本来の意義は安倍政権の是非を問う大切な選挙だと思っています。アベノミクスという経済対策の失敗、加計学園や森友学園の問題、一億総活躍社会に代表される、掛け声だけの政策等、問題を挙げればきりがありません。是非安倍政権を終わらせるために、この宮城では、私が応援している5人の候補者を応援していただければと思います。よろしくお願いいたします。
 
 
 
参議院議員・医師 桜井 充
 
 
 
【秘書のつぶやき】
桜井充秘書庄子です。
選挙の争点の一つである憲法改正、とりわけ自衛隊の憲法への明記について、読売新聞の世論調査結果が公表されました。安倍首相が訴える「憲法に自衛隊の存在を明記する」との考えに賛成するという回答は35%、反対が42%とのことですが、この問題を考えるうえでは、憲法を変え、自衛隊を明記したとして、本当に国防力が上がるのか、という視点が必要かと思います。
現政権のように、政権によって恣意的に憲法解釈を変えるのではなく、また改憲かそうでないかの議論はさておき、まずは外交努力を重ねながら、現行の9条に規定されている範囲内で、自衛のために必要な環境を整えることが先決であるように思います。
それにしても、安倍総理は一時期、街頭演説での批判を避けようと演説日程を非公表にしていたようです。国民からの批判を恐れるようで、北朝鮮等の外交政策が大丈夫なのか、大いに心配です。(庄子真央)