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2017年08月17日 (木) 19:16

桜井充メルマガ「ただの引き延ばし」


加計学園に対する大学設置審の判断は、保留という事になった。しかし、10月には再度審査が行われ、このままであれば、認可されるのではないかと思う。何故ならば、昨日の民進党加計学園疑惑調査チームでの文科省の発言があまりに信じられないものだったからである。
 
加計学園による獣医学部新設が国家戦略特区で認められたのは、既存の獣医学部とは違う大学を作るという目的のためである。そうであれば、大学設置審で判断されるべきは、従来とは違う特別なカリキュラムが組まれているのか、その内容を十分に教えられる講師陣がいるのかどうか、そして必要な設備が整っているのかどうかであり、そのような観点から審査されるものだと理解していた。
 
しかし、現実はまったく違っていた。加計学園側から、特別な獣医学部を作るという申し出あれば、その内容に沿って審査するし、普通の獣医学部と同じ内容で申請されれば、それに沿って審査を行うという。
 
これはおかしな話である。前述のとおり、国家戦略特区で獣医学部新設が認められたのは、既存のものとは違うものを作るという理由があったからである。しかし、大学設置審には、普通の獣医学部として申請しても、その要件を満たしていれば、認可が下りるのである。
 
これで、加計学園ありきで進められてきたことがますます明らかになったと言える。また、国会では色々な説明がなされたが、結局のところ、国家戦略特区を悪用し、普通の獣医学部を作るだけであることも明らかになった。
 
これまでは、安倍総理や内閣官房、そして内閣府を問題にしてきたが、これからは文部科学省も追及の対象にしなければならない。認可されれば、不必要な大学に私学助成金という名目で、皆さんの大切な税金が使われる。税金は社会保障や子育て等、もっと他の分野に使うべきである。とにかく徹底的に追及していきたいと考えている。
 
 
 
参議院議員・医師 桜井 充