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2017年01月26日 (木) 19:16

桜井充メルマガ:「大人げない答弁」

1月20日から通常国会が始まった。安倍総理の施政方針演説が行われ、参議院では24日と25日に代表質問が行われた。安倍総理は与党には丁寧に答弁される一方で、共産党の小池晃議員に対しては早口で答弁されていた。好き嫌いがはっきりしていて、本当に分かりやすい方である。
 
もう一点。安倍総理は自分の行ってきたことに対して問題点を指摘されると、必ず反論する。例えばアベノミクスである。アベノミクスにより株価が上がり、株主や証券会社等恩恵を受けている人たちもいる。しかし、円安によって輸入品を中心とした物価が上がったにも関わらず、賃金が上がらないサラリーマンや年金生活の人たちは苦しんでいる。
 
何かの政策を打てば、恩恵を受ける人もあれば、そうでない人たちもいる。総理はアベノミクスの光を強調するが、影の部分は認めようとしない。これでは、国全体のことを理解することはできないし、一国の総理の器なのかと問われれば、疑問を呈さざるを得ない。
 
国会での議論がかみ合わない。何故ならば、議論ではなく互いの主張だからである。総理も質問者も良い点は認めた上で、自分の考え方を述べなければ、議論になるはずがない。安倍総理に大人の対応を求めたいが、無理な話なのだろうか。
 
 
 
 
参議院議員・医師 桜井充
 
 
 
【秘書のつぶやき】
桜井充秘書庄子です。
トランプ大統領の一挙手一投足…それどころかツイッターでの呟きひとつに注目が集まる中、主にSNSを中心に発信される虚偽の情報についても大きく報道されています。SNSに詳しい国際大学グローバル・コミュニケーション・センター山口真一教授の著書によると、SNSにおいては中間的な立場の意見は押しつぶされ、一部の極端な意見ばかりが発信され続ける傾向にあるそうで、十分に注意しなければなりません。
ところでトランプ大統領は就任演説のなかで既得権益層を批判し、労働者のための政治を訴えました。実際に米フォードやトヨタを批判し、米国内での雇用創造のためのパフォーマンスを展開していますが、一方で資本家に歓迎される大規模な金融規制緩和も行うようですが、労働者のための政策としてどこまで効果があるのでしょうか。この点についてもしっかりと勉強してまいりたいと思います。(庄子真央)