桜井充メールマガジン

桜井充メルマガ:「感謝しかありません」

2016年07月21日 (木) 15:28
 選挙後の地域回りを続けている。皆さんが喜んでくださり、当選することができて、本当に良かったと思っている。それと同時に、多くの皆さんの支援があったからこその勝利であることを、改めて認識させていただいている。いくら感謝しても感謝しきれない思いで、これからの国会議員としての活動を通じて、皆さんにご恩返しをしていきたいと思っている。
 
 さて、9月の中旬ぐらいから、本格的な国会が始まる。その前に、我が党として、きちんと戦える体制を作っていくことが大切である。9月に代表選挙が行われるが、民進党が変わったと思われるような人事を行うべきである。
 
 今回の選挙は善戦したのかもしれない。しかし、現実的には改選議席を大幅に下回り、与党に3分の2を与えてしまった。数の力からいえば、安倍政権の暴走を止めることはできない。
 
 この安倍政権の暴走を止めるためには、国民の皆さんと共闘することが大切で、共闘体制を構築することができる人を選ぶべきである。コップの中の争いにするのではなく、国民の皆さんから期待されるような体制にできるように努めていきたいと考えている。
 
参議院議員・医師 桜井充
 
 
【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書小林です。
 補正予算が20兆円にのぼる大規模なものとなる見込みであることが報じられています。
 それに関する資料を見てみると、冒頭に『真水15兆円+財投5兆円程度(合計20兆円) 市場目線は「10兆円」なので、真水「15兆円」でサプライズ⇒確実に株価上昇』とあります。株価を上げるために補正予算の額を決めたのであれば、あまりに情けないように思います。また、確かに20兆円をばらまけばその分の効果はあると思いますが、再び期間限定のものとなるでしょう。なぜならば、「将来の安心無くして消費なし」。現在の個人消費の伸び悩みは各種調査によっても「将来不安」「高い教育費」等であることが明らかになっており、大規模補正予算で将来不安が払拭されるとは到底思えません。一瞬の間だけ景気をよくしようとしても、単なるカンフル剤的なものであることを国民はしっかり見抜き、消費を抑え貯蓄に励みます。
 自民党が考える「自助」という政策の基本理念そのものを見直さなければ、将来不安の払拭はできないように思います。今こそ、「自助から共助」へ。 (小林太一)