事務局ブログ

桜井充メルマガ:「人材不足」

2016年06月09日 (木) 21:01
舛添東京都知事が、第三者委員会の検討内容を報告した。問題はあるが、違法性はないということだった。誰が納得するのだろうか。調査した弁護士さんは、小渕優子衆議院議員のお金の問題を担当した方だ。いつも、政治家にとって都合の良いような結論を出してくれるありがたい人だ。
 
舛添さんのような人が議員をやっているので、政治家=金に汚い人という構図が出来上がってしまう。お金に関して、きちんとしている議員からすれば、本当に迷惑な話である。即刻辞職するべきだと思うが、後任がいないという。我が国はそんなに人材不足なのだろうか。
 
舛添さんは、テレビ局が作り上げたスターである。テレビに出演して有名になったので、何となくすごいと思われている。しかし本当にそうだろうか。彼は厚生労働大臣を経験しているが、その時期に医系技官が最も多く辞めている。彼の方針についていけなかったからである。ちなみに、医系技官とは医者の免許を持っている官僚である。
 
日本には優秀な人はたくさんいるが、例えば東京都知事選で勝てるかとなると話は別である。何故ならば、どんなに優秀な人でも、有権者は知らない人には投票しにくいからである。これが政治家の人材不足を招いている。
 
そのため、選挙に出る人を探すときには、知名度の高い人ということになるので、二世議員が多くなってしまうのである。私は二世議員を否定しているわけではないが、色々な立場の人が政治家になれるようにしなければ、人材不足を解消することはできない。
 
政治家が変われば、政治が変わり、私たちの生活も変わってくる。何とか優秀な政治家を育てる、そのようなシステムを作りたいと考えている。
 
参議院議員・医師 桜井充
 
 
【秘書のつぶやき】
桜井充秘書小林です。
自民党の幹部が都内で行った街頭演説において、「個人消費がなかなか伸びない、どうやったら本当の意味での日本経済の活性化ができるか、安倍総理は悩んでいる」という主旨の発言があったことが報じられました。これはおかしい、経済政策は「この道しかない」のではなかったのでしょうか。
安倍総理はこれまで何度も経済政策について、「この道しかない」と発言していました。先日の記者会見でもそう述べていましたが、結局のところはこの道が正しいのかどうか怪しいと思っているわけです。国際金融経済分析会合においても、日銀の黒田総裁はスティグリッツ教授に「不可思議なことがある」。「急速な賃上げが起きるのが普通だと思われるが、実際の賃上げのペースは緩い」と質問されたようですが、総理も日本銀行総裁も本音のところでは今の経済・金融政策に対し迷っているということです。
「エンジンをふかす」と安倍総理は述べていますが、エンジンの調子が悪いからふかし過ぎると壊れてしまうことがあります。なぜ調子が悪いのか、しっかり原因を究明して修理するのか、エンジンを交換すべきではないかと思います。(小林太一)