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2012年05月17日 (木) 17:17

桜井充メルマガ:「東京スカイツリーの視察に行ってきました」

 月曜日、東京スカイツリーの視察に行ってきた。展望台からの眺めで驚いたことは、東京タワーが眼下に見えたことだ。このことで、スカイツリーが如何に高いかが実感できた。展望台には様々な工夫が盛り込まれていた。その中で、ガラス張りの通路があり、地上が良く見えるのだが、高所恐怖症の私にとっては、足がすくむ思いであった。
 東京の観光名所となることは間違いなく、周辺の地域もずいぶん変わると思われる。駐車場も1000台分確保してあるのだが、周辺の道路事情はあまり良くなく、車で来る人が増えれば、渋滞することが予想される。出来れば、公共交通を利用して欲しいと思う。
 GDPの四半期の速報値が公表された。年率換算で4.1%であり、久しぶりに明るいニュースである。これは、東日本大震災の復旧・復興のために財政出動していることも無関係ではない。欧州は債務危機で、緊縮財政を進めているが、雇用情勢の悪化を受け、財政出動を望む声が強くなってきている。
 ところで、外需に関しては、円高の影響もあり、貿易から投資で利益を上げる国に変わってきている。この投資環境を進めることは重要であり、これが、新興国の経済成長を取り込むことになる。そして、このことを日本の発展につなげていく必要があると思っている。
 投資を行う事が、雇用を失う事につながると指摘する人もいるが、必ずしもそうではない。例えば、Aという国に輸出を行っていて、その国での販売を増やすために、現地生産に切り替えた場合は、雇用を減らすことにつながる可能性がある。
 一方、輸出を行っていなかったBという国に対して、現地の工場を作った場合には、国内の雇用を失う事はない。むしろ、Bという国で利益を上げることができれば、その企業にとって大きな利益を得ることになり、企業としての競争力をつけることにつながってくる。
 内需拡大、そして外需の拡大、共に重要な経済対策であり、その両輪をフル稼働させて、日本経済の再生を図っていく必要がある。データに基づいた冷静な議論を行い、日本経済の再生に努めて行きたいと思っている。
                  参議院議員・医師 桜井 充

【秘書のつぶやき】
 櫻井充秘書小林です。
先日、新有楽町ビル内にある、地中海物産店に行って参りました。ブルガリアのローズウォーター(ブルガリアは欧州ではヨーグルトよりもバラで有名)や香水、塩、その他たくさんの商品が販売されていました。ギリシャ産の石鹸を買ってみたのですが、大変泡立ちがよく、品質の高さに驚きました。(一緒に買ったブルガリアワインも大変美味!)
 さて、そのギリシャですが、総選挙後に連立政権が組めず再選挙が行われることとなりました。現在の世論調査で人気トップである急進左派のツィプラス氏がカギを握っており、これまでの支援合意内容を大きく見直しながらもEUに残るという主張をしています。ギリシャがEUから抜けるとなると経済に悪影響を与えるから交渉にのるはずとの思惑があるようですが、各国は承知しておらず、ツィプラス氏が政権を握った際には最終的にEUから脱退せざるを得なくなる可能性があります。仮にギリシャがユーロ圏から離脱した場合は他国での損失なども考えると相当な規模になるでしょう。
 ところで、本日、我が国の2012年1~3月期のGDP成長率が発表され、1.0%(年率4.1%)となりました。この数字は他の先進国と比しても強い数字です。内訳を見てみると、震災復興のための補正予算による公的需要が大変役割を果たしていました。また、エコカー補助などを元にした個人消費も力強いものとなってきています。震災という国難を乗り越え、むしろ東北から日本を元気にさせられるくらいの気概で頑張らなければと改めて思いました。(小林太一)