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2011年11月24日 (木) 17:58

桜井充メルマガ:「「成長戦略基金」の創設を」

 これから24年度予算編成が佳境を迎える。超高齢社会を迎え、毎年社会保障費が伸び続けている。このため、他の予算を圧縮しなければならない。そうなると、成長戦略等、大切な予算も減額しなければならないのである。
 民主党政権になってから、成長戦略を取りまとめた。問題は、それに必要な予算措置がなされていないことである。そのため、戦略は描けてもいつ実現するのかわからない、いわゆる「絵にかいた餅」の状態になっているのである。
 これでは、我が国の再生がなかなか進まないのは当然のことである。そこで、「成長戦略基金」を用意するべきである。私は、規模として20兆円程度用意するべきであると考えている。
 成長戦略のなかに、ハブ港の整備がある。この整備を行う事によって、プサン港から積み出されるコンテナの一部を日本から積み出すのである。もう少し正確に言えば、日本から積み出すべきコンテナのうち、約200万個がプサンから積み出されているのである。
 ハブ港として予定されている京浜と阪神の港の整備にかかる費用は約4000億円である。現在の港湾予算は1700億円であり、ハブ港の整備のための予算は400億円に満たない。要するに、このままのペースで整備を行えば、約10年かかるのである。
 この国の財政はいつまで持つのだろうか。過去の例でいうと、イギリスは対GDP比で250%の時期があった。現在の日本は200%あり、このままのペースでいくと5年後には250%に達することになる。はっきり言って、それほど時間がないのである。
 そういう意味で、財政再建も経済成長も大切であり、そのことを同時に実現する必要があり、「成長戦略基金」が必要になるのである。日本の再生のために、これからも努力していきたいと考えている。

                  参議院議員・医師 桜井 充

【秘書のつぶやき】
   桜井充秘書小林です。
   オウム真理教についての裁判が終結しました。優秀な頭脳を持った信者の様々な重大犯罪には大変驚かされました。
さて、アンケートと称した新興宗教の勧誘をよく受けます。いろいろな質問を投げかけてみると、最終的には「それは信仰していないからだ」という理解しかねる回答をされます。「答弁になっていない!」と思い、30分ほど激論をしたこともありますが、彼ら(彼女ら)は素直で比較的、高学歴の学生、中でも、なぜか工学部が多いのが印象的でした。おそらく、素直が故に簡単に物事を受け入れてしまうからではないでしょうか。「A=Bである」と言われたとき、「それは何故A=Bなのか」という視点で見ることが必要だと思います。 
   教育の場で知識を得るのもさることながら、議論する場を増やすことで、「考える力」をつける必要があるのではないかと思うのですがいかがでしょうか。(小林太一)